先月の敬老の日の2日前に私の叔父が亡くなりました。
4月で100歳を迎え亡くなる日まで元気に暮らしていたそうです。その日もデイサービスから機嫌よく帰ってきて、横になって間もなく眠るように亡くなっていたということです。
最近は疎遠になっていましたが叔父らしい最期の気がします。100歳のお祝いに内閣総理大臣の名前でお祝いの銀杯と祝い状が届き、とても喜んでいたとか。大正14年に生まれ、昭和・平成・令和と100年過ごし戦争も経験し、貧乏も乗り越え波乱万丈な人生だったでしょうが、公言どおり100歳でゴールテープを切れたのはきっと誇らしかったでしょう。
ちなみに叔父は長男で、私の父を含め弟たちは早くに亡くなっています。
人生100年時代とは言われますが、誰もが長生きするわけではありませんし、ましてや今の現役世代で100歳を目標に生きたいという人は少ないかもしれません。日本は豊かな国になったはずですが、これからを生き抜いていくのも大変です。

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